ABOUT


 食品ロスと同様に、花にも廃棄問題があるのをご存知でしょうか?生産された花々が消費者の手に渡らずに廃棄されてしまう『フラワーロス』。 
 花の廃棄は「生産段階」で全体の2〜3割ほど発生しています。「販売段階」では、仕入れた花のおよそ3割ほどとされていますが、これだけにとどまらず、私たち場内仲卸の「流通段階」においても廃棄が発生しております。

BACKGROUND


 コロナ禍において、店舗や商業施設の休業、イベントの中止が続き、新鮮な花の使用が激減したことをきっかけに『フラワーロス』問題が注目され始めました。 
「流通段階」のロスは、こうしたパンデミックを含む様々な要因による需給バランスの崩れが原因となります。これらの多くが余剰在庫となり、廃棄につながります。

ACTION


 弊社では、茎の長さ、太さ、柔らかさ、曲がり具合、さらには花の数や花びらの状態など、これらすべてが市場の規格を満たした規格品から、こだわりの「目利き」により選び抜いた花々だけを取り扱っております。
 入荷当日に残った花々を法人・個人を問わず、幅広く皆さまにご紹介し、すべて出荷することを目標に活動いたします。
✳︎ 商品は特性上、すべて10本単位を基本とするバルクセールとなります。

ABOUT US

90年の歴史を貫く目利きのDNA


 株式会社カワノの前身である川野東花園は、1934年に園芸植物の仲卸業として創業いたしました。「ここに来れば、きっと良い商品に出逢える」というお客様の満足を第一に考え、商品の良し悪しを見極める「目利き」を強みに歩んでまいりました。 
 東京中央卸売市場大田市場の場内仲卸として、今日においてもその強みを受け継いでおります。